どろん子のある横浜市青葉区寺家町は、東急田園都市線・青葉台駅から約3キロ。東京都町田市、川崎市麻生区と隣接している、自然豊かな里山環境が残された地域です。横浜市から「寺家ふるさと村」として保全され、市民の憩いの場として親しまれています。あちこちに野菜の直売所があり、「四季の家」を拠点として散策を楽しむことができます。
どろん子の子どもたちは、寺家町や町田市三輪町周辺の恵まれた自然環境のもと、心も身体ものびやかに過ごしています。里山や川原に出かけては、生き物とのふれあいや、季節の草花や木々の実りを楽しみ、とことん遊びこむ日々を送っています。
自然の中で、子どもたち自身が好きなことを見つけてきます。草花でブーケを作ったり、泥だらけになったり、虫採りに夢中になったり……。こうした姿を見て、大人も自分の子ども時代を思い出すのではないでしょうか。
また、どろん子の保育は、地域の方々の協力に支えられています。地域のじぃじが子どもたちの遊び場を提供してくださり、温かな交流が続いています。給食では、近くの畑で農家さんが育てた採れたての野菜をいただいています。
寺家の風景には、訪れるたびに肩の力が抜けて、深呼吸したくなるようなおおらかさがあります。見学の際には、周囲のお散歩も楽しんでみてくださいね。
